便秘で起こる病気
便秘は万病のもとといわれます。
便秘の原因は偏った食生活、不規則な生活、ストレスなどです。
また、加齢によって腸の機能が衰えることで、便を押し出す力が弱くなることも一因です。
便秘が続き、腸の中に便が長い時間とどまれば、悪玉菌が増え、腸内環境が悪化。悪玉菌の作る有害物質は全身に運ばれてしまいます。
便秘で起こる病気のひとつは「腸へいそく」。
腸内がせきとめられ、場合によっては死に至ることもあります。
腸閉塞で亡くなった女性は腸内に6キロもの便を溜めていたという例もあります。
便秘で起こる病気、ふたつめは「大腸がん」
大腸がんは日本人に増えているがんで、欧米化した食習慣も要因のひとつといわれます。
肉類中心かつ食物繊維の少ない食事は長く続けると危険です。